2021年も残すところ、あと3ヶ月をきりましたね。
新年に向けて、チェックしておきいのが来年のインテリアトレンド。
2022年のインテリアトレンドも、2021年に引き続き、自然やサスティナビリティと関連したものが多く見られます。
こちらでは2022年のインテリアトレンドを、スタイルとカラーに分けてご紹介します。
2022年のインテリアトレンド
インテリアトレンド① 1970年代レトロ
近年ではモダンなテイストが主流となっていましたが、カラフルでポップな1970年代のレトロなインテリアを目にすることが増えそうです。
ただレトロを追求するのではなく、2022年は、カラフルな色柄を、モダンな形状と組み合わせて楽しみたいところです。
ヴィンテージ家具への人気も高まっていますが、次にご紹介する、サスティナブルなインテリアにも繋がりますね。
インテリアトレンド② サスティナブル&オーガニックな素材
冒頭でもお伝えしたように、引き続きインテリアの世界でも、環境に優しいサスティナブルな素材、オーガニックな素材が注目されます。
リネン(麻)や綿、ジュートなどの自然素材は、環境に優しいだけでなく、心地よく落ち着いた雰囲気を醸し出します。
また、プラスチック削減のために、ガラス素材への注目も高まっています。
インテリアトレンド③ ミニマリズム
ミニマリズムという言葉は、インテリアやライフスタイルの1つのカテゴリとして、すっかり定着したのではないでしょうか。
ミニマリズムとは、厳選した必要最小限のものと暮らすことで、自分にとって大切な物事にフォーカスでき、心や暮らしが豊かになる、というものです。
2022年のミニマリズムは、”完璧では無いミニマリズム”。
必要最小限の物に、暮らしを”豊か”にするものを、プラスしていきます。
心が癒される植物、料理を美味しく食べられる器、座り心地抜群の椅子・・・
暮らしを豊かにするものは、人それぞれです。
綺麗に整った部屋は、ストレスも減らしますので、さらに心地良く過ごすことができるのではないでしょうか。
インテリアトレンド④ 自然を取り入れる
長期に渡るステイホーム期間により、外で過ごす時間が減りました。
そこで、家の中に自然を取り入れるインテリアが、増えてきています。
観葉植物や花などを部屋で育てたり、無垢材など、木の素材感を感じられる家具を取り入れたり。
庭やバルコニーでの家庭菜園や、ベランダを一つの部屋のようにして楽しむ、べランピングも人気ですね。
自然を取り入れることは、視覚的に癒されるだけでなく、植物の世話をして成長を感じることも、楽しみの一つではないでしょうか。
インテリアトレンド⑤ カーヴィなデザイン
最近ではモダンでシャープなデザインがトレンドでしたが、家具や照明、雑貨には丸みを帯びたデザインが増えてきています。
丸みを帯びたカーヴィなデザインは、柔和な雰囲気を醸し出すので、心地の良い、リラックスした空間にすることができます。
インテリアトレンド⑥ 多機能スペース
パンデミックにより、家というスペースは、”在宅ワークをする会社”、”授業を受ける教室”、”運動のためのスポーツジム”など、たくさんの役割を兼ねる場となりました。
そこで、空間をパーテーションでを仕切ったり、敢えて段差を設けるなどして、一つの部屋を多機能なスペースとして使う例が多くなってきています。
外出が減った分、せめて家の中では気分を変えたいですものね・・・
また、限られたスペースを有効活用するという観点から、家具にも多機能なものが増えてきています。
引き戸でテレビの存在を隠せるテレビ台や、作業時と食事時で高さの変えられる機能を持ったテーブルなどが、今後も人気となりそうです。
2022年インテリアのトレンドカラー
トレンドカラー① ニュートラルカラー
無彩色とも呼ばれる、白・黒・グレーに加え、アイボリーやベージュ、カーキなどのカラーです。
これらの色は季節に左右されず、ナチュラルなインテリアや、自然と調和する優しい色味なので、取り入れやすいのではないでしょうか。
また、これらのニュートラルカラーに、黒のアクセント使いで、空間にスパイスを与える、というインテリアも増えてきそうです。
トレンドカラー② 緑
先にご紹介した、”自然を取り入れる”とも関連しますが、色としての緑もトレンドです。
緑色は私たちに、安心や癒し、リラックスした印象を与えてくれます。
木や麻、綿などの自然素材とも、相性の良い色です。
さいごに
経験したことの無い状況に、不安や恐怖を抱きながら過ごしてきた、この2年間。
来年も引き続き、コロナと共に暮らす、ニューノーマルの時代が続きそうですね。
2022年のインテリアトレンドには安心や安定を求める、自然に繋がるキーワードが多く並びました。
これらのインテリアを取り入れて、快適にステイホームを乗り越えましょう。
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