ヘルシンキに行って1日時間に余裕があるなら、隣国エストニアの首都、タリンへ行くのがオススメです。
旧市街は「タリン歴史地区」として丸ごと世界遺産になっている、どこを切り取っても絵になる街です。
ヘルシンキ・タリン間の航路
ヘルシンキからはフィンエアーも就航しているので、飛行機ではほんの30分ほどで行けますが、今回はフェリーでの行き方をご紹介します。
フェリーだと、その会社にもよりますが、所要時間はだいたい2時間前後です。
フェリー会社は、
①Tallink Silja
②Viking Line
③Eckero Line
④Linda Line
の4社が就航しています。
当日でもチケットは購入できますが、webサイトで簡単に購入できますので、事前に購入しておいた方が安心です。
私が行った際(2017年2月)には、前日にwebから予約しましたが、Tallink Silja利用往復で€50でした。
こちらのサイトだと日本語ですし、Linda Line以外の3社まとめて時間と料金の確認ができるので、便利かと思います↓
それぞれヘルシンキからタリンへの出発ターミナルが異なるので、予め予約した確認書をチェックして、間違えないようにご注意ください。
だいたい30分前の設定された時間迄に乗り込めないと、乗船拒否されてしまいます。
ターミナル到着後に予約したチケットの発券もしなければいけませんので1時間30分前にはターミナルに到着しておくようにしましょう!
隣国に行くので、パスポートも忘れずにお持ちくださいね。
ホテルのような船内
船はとても巨大で、自由席になっていました。
窓際の席はすぐに埋まってしまいますので、早めに場所取りすることをオススメします。
船内にはバーや免税店、カフェなどいろいろな施設があります。
到着前にアナウンスがかかるんですが、船内が広すぎて、降り口がわからず迷子に・・・
余裕を持った行動が大事ですね。
タリン旧市街
タリンに到着し、無事に下船できたら旧市街へはだいたい徒歩10〜15分です。
滞在時間はタリン港到着から、出発までちょうど4時間空いていましたが、旧市街を十分見て回ることができました。
坂道や歩きにくい道があるので、歩きやすい靴で行くのが良いです。
私はこちらのパットクリ展望台からの景色がお気に入りです。
ラエコヤ広場も素敵ですね!!
ラエコヤ広場に立つタリン旧市庁舎(写真右)は、北欧で唯一中世からそのままの姿を残す市庁舎です。
歩き回った休憩は、老舗チョコレートカフェで。
職人の中庭にあるThe Pierre Chocolaterie(ピエール・ショコラティエ)
有名な老舗チョコレートカフェです。
クラシックなインテリアも女心をくすぐります。
ザッハトルテをいただきましたが、ほろ苦い大人のお味です。
こちらのカフェがある職人の中庭もかわいいです。
暖かい季節には、こちらにテラスも出るみたいです。
場所がわかりにくいんですが、みなさん親切なのですぐに教えてくれます。
さいごに
エストニアはフィンランドよりも物価が安いですし、可愛らしい雑貨もたくさんあるので、お土産を買うのにもオススメです。
エストニアを含むバルト三国は普段あまり馴染みがありませんでしたが、とても素敵なところでした。
おとぎ話に出て来そうなタリン旧市街に、ぜひ行ってみてくださいね。
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